⑤2014年
作家・金沢京子 ⑤歯根嚢胞、上顎嚢胞、アンチエイジング外来
①初診1月6日~、②2月28日嚢胞オペ、矯正、③スピード矯正、歯根治療
④矯正後、歯の根の治療 ⑥ ⑦前歯のブリッジの根の治療 ⑧奥歯下 ⑨奥歯上 ⑩ ⑪根治
世の中の医療は、 ①高額でよい治療、②高額で最悪の治療、③保険で最低の治療、の三つしかありません。皆さんが期待している、④定額でよい治療は、物理的に存在しません。吉野敏明談 |
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2014年7月3日 歯根嚢胞、上顎嚢胞の除去手術 | |
歯のほうからの治療では歯根嚢胞は治らなかったので、オペをすることになりました。なかなか奥歯のズキッという痛みは消えませんでした。そして、歯が原因の副鼻腔炎の画像を見ると骨にへばりつくように嚢胞が広がっています。 前回の矯正手術のような、点滴による麻酔ではなく、麻酔は歯茎に打つだけでした。歯根切除と膿を取り出します。穴の中の嚢胞は吸い出すと同時に骨にへばりついていたので、カリカリと剥がす音が聞こえました。凄い量の膿が出たそうです。膿だけでなく、中に入れた薬まで出て来たそうです。本当に下手くそでも歯科医師を名乗ってる歯医者が多いことに愕然としますね。取り出したばかりの膿の袋も見せていただきました。触りましたが、案外、しっかりしてます。(汗 この開けた穴はプレートで塞いでから、縫い付けました。 オペ直後は顔が曲がってます。しかし、すぐに治ります。そして3日後がもっとも顔が腫れ、一週間で顔の腫れは落ち着くそうです。オペの所要時間90分でした。歯の前日、消毒。翌日、消毒もしました。傷口の状態は良好だと言われました。左の痛みはなくなりましたが、今度は右が・・・。一度にあちこちが悲鳴をあげています。 |
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2014年7月8日 術後観察と消毒 | |
![]() ![]() 赤丸部分に副鼻腔炎がありました。右のグレーのモコモコしたのが副鼻腔炎の嚢胞です。傷口の術後経過は良好で、次回が抜歯です。術後の腫れは、やはりありますが、痛みはそれほどでもなく、マスクもしてません。 |
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2014年7月14日 抜糸 | |
術後11日目。傷跡の治りもよく、抜糸。傷口の治りが良すぎて、食い込んでたみたいです。まだ、顔は少し腫れてますが、傷口の痛みもありません。しかし、歯の痛みが残ってるので、奥の歯、手前の歯の治療が始まり、しかし、まだまだ治療する歯がたくさん残ってます・・・。実は、22歳の娘も上顎嚢胞になったみたい。親子で同じくらいの年に上顎嚢胞とは・・・。これは間違いなく長谷川歯科(ちはら台)が原因です。手抜き治療が犯罪でないのが、やるせないです。 | |
2014年7月25日 新規の歯の根幹治療の始まり(左上 | |
![]() ![]() 3日のオペで、画像の右ハジの奥歯の歯根嚢胞はとりましたが、今度は、その手前の黄色の矢印の歯の治療が始まりました。深く入れ込んだ金属と歯の間も虫歯になっていたので、悪い部分をレーザーですべて取り去り、治療の際に唾液が入ってまた虫歯にならないように、またカバーする為の仮り歯を作り直して補強しました。今回、根の治療も同時にしたのですが、またもや歯根は神経抜きっぱなしで薬が途中までしか入っていなかったので、黒い穴があいており、根を掘りさげていくと膿がドバッと出ました。見ていた歯科衛生士さんが「こんなにたくさんの膿が、治療中の根から出たのは初めて見た」と言っていました。要するに、奥歯もこの歯も根の治療もせず、神経を抜いただけで型を取って、はめ込んだだけだったのです。こういう手抜き治療ゆえに、ああいう大きな上顎嚢胞が出来る訳ですね。これも長谷川歯科でやったのだと思います。歯医者に通って、症状が悪化するなんて事が、実際にあって、こういう被害者は私だけではないそうですが、「薬も入れずというのは、酷すぎる」と吉野先生も言ってました。しかし、長谷川歯科医は保険点数を請求しているのでしょうね。 そして根に抗生剤を入れ、歯根治療の始まりです。しかし、私の歯の手抜き治療はこれだけではありません。神経を抜かれているので痛みがないまま、症状が悪化。酷い歯医者にばかり遭遇した私としては、「地獄に仏」状態なのです。通院は大変ですが、健康維持の為です。膿が体に言い訳ありませんからね。これで寿命も延びると思うので、仕事を頑張ります! |
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2014年8月5日 左奥歯の歯根治療 | |
![]() 上顎嚢胞オペした歯ですが、もう一本の根が貫通してなかったので、また歯根に嚢胞が出来てしまい、痛みがあるので、残った根の治療を。貫通したら、膿が出てきました。なのでまた黄色い抗生物質を注入しました。左の歯は根が3本あり、治療されないまま放置で、バクテリア増殖&歯根が石灰化?固くなっていて、次回の治療になりました。 消毒してから、抗生物質を。また、しばらく様子観察です。治療開始から7か月が経過してます。まだまだ痛みのある悪い歯があり、いつまで仮歯なんだろうかと気が遠くなります。 |
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2014年8月18日 歯根治療の続き | |
![]() 左写真の黄色い矢印を見ると、薬の陰が減っています。kの投入した薬の消滅=患部の治癒を現わすそうです。今回は、赤と白い矢印の歯根を貫通させて、消毒、抗生物質の投薬をしました。しかし、もう1本この歯には曲がった根があるので、次回の治療になりました。歯根に薬を入れているので、たまにズキッとした痛みがありますが、その回数は次第に減ってきました。 |
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2014年9月4日 右上奥のブリッジの歯根嚢胞の治療が始まりました | |
![]() ![]() 治療サイト②2月28日に歯根端切除した歯の隣の歯の治療が始まりました。その後、頬が痺れてるような状態が続いていました。最初に治療する患部は赤い←です。黄色い←の歯は抜歯になるかもしれないそうです。真ん中の歯は20歳の時に、やはり上顎嚢胞になって、大学病院で抜かれてしまいましたが、実は両方の歯も治療がされていなかったわけです。その後もセラミックを入れたにもかかわらず治療されずだったわけです。まず、ブリッジを外すために横から穴を開け、絶妙な力加減でブリッジごと外しました。ブリッジを外すと、歯茎は歯肉炎にもなっていました。歯を削らず、金属だけを取り去る為にレーザーを使います。金属を丁寧に取り去ると、詰めてあったのは、ゴムのような素材でした。しかし、この歯も薬が奥まで入っていません。これも長谷川歯科(ちはら台)で治した、いや、治されなかった歯ですね。 ![]() ![]() 綺麗にした部分には、いつもの黄色い抗生剤入りの薬剤を入れました。これだけでも少しは症状が変わってくるそうです。手抜き治療されてると、こうなるという事ですよね!やるせません。まだまだ通院は続きます・・・。 |
①初診1月6日~ 、 ②嚢胞オペ、矯正、③矯正、根管治療、④矯正後、歯の根の治療
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(吉野敏明著2014